会員になると、Police CyberAlarmは、ネットワークに対する悪質なサイバー活動を把握・監視するためのツールを無料で利用できます。このサービスは、モニタリングと脆弱性スキャンの2つの部分から構成されています。

Police CyberAlarmは、疑わしいサイバー活動を検知して定期的に報告し、お客様の企業や組織が脆弱性を特定し、最小化するための措置を講じることができるようにします。

このシステムが収集するデータは、お客様の企業や組織がインターネットから受信する通信に関する概要情報（メタデータとヘッダー情報）のみを含んでいます。このシステムは、個人データ、企業秘密、知的財産を保護するように設計されています。

Police CyberAlarmのメンバーになると、ネットワーク上に仮想または物理的な「Police CyberAlarm Collector」をインストールし、ファイアウォール/インターネットゲートウェイ、ネットワーク侵入検知/防止システム（IDS/IPS）、ネットワークアンチウイルスおよびアンチスパムフィルターのいずれかから疑わしい活動や悪意のある活動を特定できるようトラフィックログを収集・処理するために使用されます。

Police CyberAlarmは監視システムであり、通常のネットワーク運用に支障をきたすことはありません。データコレクタのインストール方法は2つあり、どちらも簡単にできます。

Police CyberAlarmはどのような情報を収集し、収集した情報はどのように使用するのですか？

お客様のサイトにインストールされたPolice CyberAlarm Data Collectorは、まず疑わしいデータを特定し、そうすることで内部トラフィックと既知の信頼できるソースからのデータを自動的にフィルタリングします。残りのデータは暗号化されてPolice CyberAlarmサーバーに送信され、照合、検証、分析、警察間で共有され、新しいトレンド、パターン、サイバー攻撃を特定することができます。また、特定のサービス、製品、デバイスで繰り返される傾向やパターンを特定することも可能です。この情報は、加盟組織やその他の組織に対するアドバイスやガイダンスに利用されるだけでなく、警察が強制的な行動を起こすことも可能です。

各メンバー組織は、新しいトレンドや攻撃の特定を含む独自のレポートを受け取ることで、そのような攻撃から自分たちをよりよく守ることができるようになります。

Police CyberAlarmは誰が使えるのですか？

Police CyberAlarmの会員登録には、以下のものが必要です。

• スタンドアロン型ファイアウォール
• 情報コミッショナーオフィス（ICO）番号
• 共有するデータに対して責任を持つこと
• 2GB RAM 2CPU Coreと25GB HDDを搭載した仮想マシンまたは物理マシンが必要です。